【ゲームで英語学習】Fallout 4 は英語学習に役に立つのか?

Skyrimで英語学習を始めて既に200時間以上経ちました。それだけ英語の世界で旅をしていることになるので、長期の海外旅行をしているのと同じぐらい英語に触れていることになります。

たださすがの Skyrim も、Switch版、PC版、VR版と 3回もやっていると飽きてきたので、英語学習に使えそうな他のゲームを以下の条件で探してみました。

  • オープンワールドの RPG
  • 英語音声をフルボイスで聞くことができる
  • オプションで字幕を表示できる
  • ゲームとして面白い(人気がある)

その条件で見つけて、ここ最近プレイしているのが、Fallout 4 です。

Fallout 4 とは

Fallout 4 は、核戦争後の荒廃したボストンの街で、父親(もしくは母親)が行方不明になった息子を捜し求めて旅をするというストーリーです。

Fallout 4 荒廃した CommonWealth が舞台

Skyrim と同じ開発会社 (Bethesda) が 2015年末に発売したゲームで、2016年に Game of the Year を獲得しており、Googleで検索してもたくさんのページがヒットするので、人気や面白さは問題ありません。(最近発売された続編の Fallout 76 は賛否両論あるらしいですが・・・)

PC 版に加え、VR (Virtual Reality) 版、PS4、XBox One でも発売されています。

ゲームの面白さや内容をもっと知りたい場合は、Google 先生で検索すればいくらでも情報が出てくるので、ご参照ください。

以下では英語学習関連の話題に特化して紹介します。

Fallout 4 は英語学習の教材としてどうなのか?

まず、先ほどにも上げましたが、Skyrim と同様に以下の最低条件を満たしています。

  • 会話がフルボイスで再生される
  • オプションで会話内容を英語で字幕表示できる
  • 会話のスピードが速すぎない

個人的には最後の条件は重要で、Skyrim、Fallout 4 ともに英会話のスピードが速すぎず、英語の映画やニュースよりは聞き取りやすいと感じています。

その他の条件に関しては、英語学習に適している点と、適していない点、両方あるように感じました。

英語学習に適している点

Skyrim は中世の時代のような設定で、タロスという神様の話やら、エルフやらドワーフやら、いろいろな作り話が出てきます。なので、英語という言語的なハードルに加え、それらの物語背景も理解しないと話がなかなか話が見えてきづらいというデメリットがあります。

なので序盤だけでも日本語版で少し進めたり、もしくは紹介サイトなどで物語背景を理解しておかないと、序盤の会話について行くのが難しく感じました。

一方 Fallout 4 は、各戦争後の荒廃した世界で行方不明の息子を探すという、かなり分かりやすい物語設定になっているため、比較的英語でも話が見えやすいです。

また、時代も現代社会に近いので、出てくる会話や単語が実生活に近く、実用的というメリットもあります。例えば Adhesive(接着剤)、Anesthetic(鎮痛剤)といった、もしアメリカに住んでいたとしたら実生活や身の回りで出てくるかもしれない単語が多数出てきます。

Fallout 4 での英会話の例(出てくる英会話は比較的理解しやすい)

ゲームの世界も、ボストンの街を元に作られており、実在する名所なども多数存在するため、ボストンを訪れたことがある、もしくは旅行予定がある人などは、かなりテンションが上がると思います。

ボストンの名所とゲーム内のロケーションを比較したページ

英語学習に適していない点

英語学習の点からは大きな欠点とも言えるのですが、Skyrim に比べて Fallout 4 は会話の頻度・バリエーションが少ないように感じています。

大前提として、どちらのゲームもダンジョン探索ばかりでは会話が少ないので、英語学習のためには街やクエストでの会話が中心になってきます。

その点、Skyrim では大小多数の街があり、またそれぞれの場所に名前付きの NPC (Non Player Character) が多数おり、様々な会話を楽しむことができます。

一方 Fallout 4 では、人々が生き残って住んでいる居住空間の数が限られており、またそれぞれの NPC (Non Player Character) との会話も比較的シンプルで、感情移入して話し込んでいる感じが少ないように感じています。

また、Skyrim では、会話の途中でこまめにポーズ(ボタンを押すまで次の会話に先に進まない仕組み)があったおかげで、頻繁に辞書を引く余裕がありました。一方 Fallout 4 では、会話中に次の選択肢が出るまで数パラグラフ一気に進んでしまうケースが多々あるので、自分でポーズをかけない限り(例えばセーブメニューボタンを押す)、辞書を引いたり文章をのんびり解釈する時間はありません。

なので、中級者・上級者が実用的なリスニング力を付けるという意味では実践的で良いのですが、リスニング力初心者には厳しいと思われます。

他にも、ゲーム中でラジオやホロテープを聞いて何かをするというクエストも多数あるのですが、それらの音声は字幕が出ないことも多く、さらに戦後のラジオ放送っぽくあえてノイズも混ざっていたりするので、それらをしっかり理解するのは正直厳しいです。

聞き取れなくても、クエストのナビゲーションで次どこへ行けばいいか表示されるので、ゲームの進行上は問題ないのですが、それらのクエストの背景・ストーリーをしっかり理解したいのであれば、かなりリスニング力がないと難しいと思います。自分も、何のために戦っているのか分からないまま、ただただマーカーが指している方向に進んでいたことが何度もありました…。

結論

英語学習の初心者、例えば TOEIC のリスニングが全然聞き取れないレベルでプレイするのは難しいと思います。

中級者以上であれば英語学習目的でのプレイは十分可能ですが、英語学習と言う意味では総合評価で Skyrim に劣るかなと思います。ただゲームとしては面白いので、英語学習はオマケ程度に考えてやる分には大変オススメです。

英語学習評価 Skyrim Skyrim VR Fallout 4 Fallout 4 VR
英会話の充実度
ボキャブラリーの実用度
会話のスピード
辞書で調べる余裕 × ×
海外を旅しているような没入感
英語難易度 中級以上 中級以上 中級以上 中級以上
英語学習でのオススメ度
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